ゲーム機の製作(RetroPieを使用、マウス、KB、WiFi不要)

Raspberry Pi 3Bでゲーム機を製作します。非常に簡単です。キーボードやマウス、WiFiなど必要ありません。
SDカードのOS書き込みなどに最初だけはPCが必要です。ゲームデータの追加はUSBメモリで行います。
(2019/05/07追記:このあとRecalbox6.0を使ってみたがRetropieよりエミュレータが高速です。Recalbox6.0をおすすめします。Recalbox6.0もキーボードとマウスは不要ですがゲームデータの追加にWiFi環境が必要です(2019/05/09追記:Recalbox6.0の記事を書きました→ここ))

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1.
本体はRaspberry Pi 3Bを使用します。(3B+も可)
費用は図のように9000円程度になります。Raspberry Pi Zeroを使うともっと安くなりますが、パワー不足が心配なので3Bで作ることにします。
今回はプレステのクラッシュバンディクーが動くところまでを目標にします。
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2.
これが本体基板です。今回はキーボードやマウス、WiFi、LANなどは使用しません。そのため簡単に作れます。ゲームデータの追加はUSBメモリで行います。
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3.
ケースはあった方がいいですね。いろいろな形のものが出ていますが、今回は透明ケースにしました。
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4.
放熱フィンは表に2個、裏に1個張り付けます。
SDカードは差し込む向きに注意。
(基板を裏向きにしてSDカードの表面が見える向きに差し込みます)
SDカードはソフトの書き込み後に差し込みます。
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5.
コントローラーは有線式ならほとんどのものが使えると思います。
今回はプレステ風のものにしました。
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6.
ACアダプターは手持ちの東芝製(580円)を使います。電流容量は2A以上必要です。ケーブルはスイッチ付きを注文しました。(298円)
Amazonでスイッチ付きケーブルが付いた2.5Aのラズベリーパイ用ACアダプターが616円で売っていました。
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7.
ハードウェア準備完了!
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8.
OSをダウンロードします。
https://retropie.org.uk/ からDownloadを選びます。
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9.
2/3の方をクリックします。数分かかります。
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10.
ダウンロードしたファイルを右ボタンメニューの7-Zipで解凍します。(retropie-4.4-rpi2_rpi3.imgができます)
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11.
retropie-4.4-rpi2_rpi3.imgはディスクイメージなのでイメージを書き込むツールを使ってSDカードへ書き込みます。いろいろツールはありますが、Win32DiskImagerを使ってみます。
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12.
Win32DiskImagerは実行ファイルをダウンロードしてインストールしておきます。
念のためSDカードをFAT32形式でクイックフォーマットしてからこのツールを使ってイメージを書き込みます。
イメージを書き込んだ瞬間に「フォーマットしますか?」と聞かれますが、絶対にやっちゃだめ・・・
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13.
テレビにつないで電源を入れる
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14.
まずはコントローラの割り当てです。
今回使うコントローラはプレステ風なので下のように割り当てました。
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AudioメニューからHDMIへ出力するようにセットする。
次にパーティションを移動させてSDカードの容量いっぱいまで使えるようにします。やり方はRaspPieConfigから「7 Advanced config」→「A1 Expand File System・・・」これで容量がSDカードめいっぱいになります。
USBメモリからデータを転送するには、まずRetroPieSetupメニューから「C Configration/tools」→「833 usbromservice」を選んでEnableにします。
次にPCでUSBメモリのルートにRtroPieというフォルダを作って、それをラズパイに差し込んでRebootします。その後USBメモリをPCに戻すと図のようなフォルダができていることがわかります。
対応するデータを入れてもういちどラズパイに差し込み、Rebootすればゲームがインストールされます。
nesはファミコンsnesはスーファミ、n64はニンテンドー64、psxはプレステです。
(ゲームデータのファイル名が日本語の場合は英文字にしておきます)
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16.
メニューからデータを選ぶとゲームが始まります。
今回のやり方だとWiFi不要、マウス、キーボードも不要だから楽ですよ。
Raspberry Pi Zeroを使うともう少し費用が節約できるかも。
(Zeroではパワー不足なのでファミコンくらいしか動かせませんが・・・)


17.
今回使ったRetroPieは広く使われているようだけど、Recalboxの方がエミュレータ―の性能がいいらしい。
ところで、ゲーム一覧の日本語表示だが、WiFiとキーボードが必要になります。さらにたとえ日本語化してもUSBメモリから転送する時点で文字化けします。
WiFiとキーボードを準備してもいいのだが、もともとはWiFi、マウスキーボードなしというコンセプトで始めたのでそれはやめてファイル名をアルファベットにすることで解決することにしたわけです。(解決にはなっていないがWiFi+キーボードだとRetroPieを使うメリットがない。それならRecalboxにするべき)

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18.
どうしても日本語で表示したいならWiFiとキーボードが必要になります。
ファイル名を日本語で表示するには、まずRetroPieConfigでWiFiを設定しておきます。
そしてコマンドで
sudo apt-get install fonts-droid-fallback
と入力するとネットからフォントを読み込みます。
その後RaspieConfigでLocationを設定します。RaspieConfigからLocation->ChangeLocateでJapanを追加(ここでキーボードが必要です)
これで日本語が表示されるようになりますが、USBメモリ経由ではコピー時に文字化けするのでネットワーク経由で転送することになります。

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