ラズベリーパイでパソコンを作る

Raspberry Pi 3B+ にRaspbianをインストールしてパソコンにします。
無料のオフィス互換ソフトやプログラミングツールのScratchも含まれています。
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Raspberry Piも性能が上がってきて 3B+はクロック1.4GHz メモリ1GBとWindowsXp時代のPCほどになっています。これを利用してパソコンを作ってみようと思います。残念ながらOSはWindowsではありませんが、インターネットの閲覧やワード、エクセル程度の作業ができるようにします。



1.用意するもの

・Raspberry Pi 3B+:メイン基板です。5000円程度で売られています。
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・ケース:基板むき出しではまずいですので何らかのケースが必要です。今回は透明ケースで放熱フィンが付いているものにしました。
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放熱フィンは表に2個、裏に1個貼り付けます。
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・電源:USB電源で、コネクタはマイクロUSBです。電流容量が2.5A以上必要です。ケーブルにスイッチが付いていると便利です。
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・マイクロSDカード:内蔵HDDの代わりに使います。今回は32GBを選びました。
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・パソコンですのでキーボードとマウスが必要です。有線でもかまわないのですが、ディスプレイに家庭用テレビを想定しているので無線の方がいいと思います。BluetoothではなくUSB受信機を使うタイプにしてください。今回は手持ちのトラックボール付き無線キーボードを使いました。
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・HDMIケーブル:テレビと接続するのに必要です。
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合計すると1万円近くになります。これなら中古のノートパソコンを買った方がいいかもしれません。なお、インストールするOSのダウンロードやSDカードの書き込みにWindowsパソコンが必要です。また本体の設定にはWiFi環境が必要です。(または有線のインターネット環境)
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2.OSのインストール

インストールできるOSは、いくつかあるのですが、今回はRaspbianにします。GoogleでRaspbianを検索してRaspbianのホームページを開いてください。
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いろいろアプリも同梱されているRaspbian Stretch with desktop and recomended software(名前が長い!)をダウンロードします。サイズが2GBくらいあるのでかなり時間がかかりました。
(RaspbianはLinuxの一種であるDebianをRaspberry Pi用に修正したものです)
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ダウンロードしたファイル(2019-04-08-raspbian-stretch-full.zip)を解凍すると2019-04-08-raspbian-stretch-full.imgという名前のファイルができます。
これはディスクイメージなのでそのままSDカードにコピーしてはいけません。ディスクイメージを書き込むソフトを使います。

イメージ書き込みソフトもいろいろありますが、ここではWin32DiskImagerを使うことにします。
GoogleでWin32DiskImagerを検索してDiskImagerのホームページを開きます。
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「ダウンロードファイル一覧」のボタンを押すと一覧表が表示されます。
win32diskimager-***-install.exeを選びます。
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ダウンロードしてできたインストールファイルをダブルクリックしてインストールします。
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SDカードが新品でない場合はクイックフォーマットしておいてください。64GB以上を使う場合はexFATになっているためFAT32でフォーマットしなおす必要があります。
Win32DiskImagerを起動して2019-04-08-raspbian-stretch-full.imgを指定し、書き込むSDカードのドライブを指定してWriteボタンで書き込みます。
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イメージの書き込みが終わった瞬間に「フォーマットしますか?」というダイアログが出ますが、絶対にフォーマットしないでください。
書き込みが終わったSDカードをRaspberry Pi 3B+に差し込みます。(基板に対して裏向きに差し込みます)
テレビに接続して電源を入れます。しばらく待つとデスクトップ画面が表示されます。
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3.設定

最初の画面の中央にあるダイアログにNEXTボタンがあります。それを押して、あとは画面の指示にしたがって地域の設定(言語、タイムゾーン、キーボードの種類(Generic 105)、WiFiカントリー)を行います。
設定が終わるとRebootするかを聞いてくるのでOKを押します。

 
再起動すると画面の中央にさらに設定があるぞと英語で表示されるのでNEXTを押すとキーボード言語の設定があり、次にWiFi設定がはじまります。ルーターを選んでWiFiのパスワード入力します。WiFiを認識するとOSアップデートをネットワークから取得してインストールします。(少し時間がかかります)
 アップデートが終わると、再度Restartです。
 
画面が日本語化されています。オフィス互換ソフトも入っているのでこれでほぼ使えるようになったのではないでしょうか。


YouTubeの動画もスムーズに再生できました。
ARMってインテルCPUより効率がいいのかも。
意外だったのが日本語フロントエンド(モズク?)が違和感なく使えたこと。


Raspbianの元はLinuxですが、LinuxといえばプログラミングツールのScratchですね。


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