Windowsでレトロゲーム(RetroArch)

以前、Raspberry Piを使ったゲーム機の製作という記事を書いたのですが、本体基板が5000円で合計1万円近くかかってしまいました。
もし、古いPCがあればコントローラーだけですむので1000円でできるのではないかと思い、ゲームランチャー(複数のエミュレータが切り替えできる)を探していたところRetroArchというソフトが見つかりました。もちろん無料ですし、メニューを選ぶだけで簡単にエミュレータソフトの追加ができます。(ゲームデータについては無料で公開されているものをご自分でダウンロードしてください) 

RetroArchはマルチプラットフォームになっていて、Windows、Mac、Linux、Android、iOS、PSP、Xbox、などそれぞれのインストーラーが用意されています。エミュレータはプレイステーション、ファミコン、スーパーファミコン、DS,ニンテンドー64、ゲームキューブ、ゲームボーイ、はもちろんPC-9801、PC-8801、PC-8001、MSXなどのパソコンのソフトも動かすことができます。・・・ということはPSPでマリオカートが動くのでしょうか。
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まずGoogleで「RetroArch」を検索してホームページに行き、RetroArchをダウンロードします。(無料)
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WindowsでもWindowsXpやWindows98など種類がありますので間違えないようにしてください。
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インストール時(DirectXのインストール中)にBingをインストールするチェックがあるので、これははずしておきます。
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実行するとこんな画面になります。まるでPSPですね。
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注意しなければならないのは操作は上下左右の矢印キーとリターン、BackSpaceを使います。終了は[ESC]キーです。これはゲームパッドでの操作を想定しているからでしょうが、慣れないとやりにくいです。
 
最初に言語を設定します。右矢印キーを1回押し、設定画面にしてからユーザー→言語と進みます。
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自分が必要な機種のエミュレータをメニューから指定するとネットからダウンロードして組み込んでくれます。
動作が確認できたものはアーケードゲーム、ニンテンドーDS、ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームボーイアドバンス、PCエンジン、PC-9801、Doomです。


ニンテンドーDSなど、BIOSが必要な機種はBIOSのファイルを

C:\ユーザー\***\AppData\Roaming\RetroArch\system

(***はユーザー名)のフォルダに入れます。

PC-9801についてはフォントが必要です。(上記systemの下に np2kai フォルダを作り、その中に Font.ROM を入れる)ニンテンドーDSはBIOSファイル Bios7.bin, Bios9.bin ,Firmware.bin の3つのファイルが必要です。(BIOSDS7.ROMをリネームして入れる)MSXはBlueMSXをインストールしてできたDatabaseフォルダとMachineフォルダをコピーします。プレステについてはscph5500.bin ,scph5501.bin ,scph5502.bin の3つのファイルを入れます。(現在プレステは動作できていません。MSXはBASICが立ち上がりますし、PSPは途中で止まります)
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コントローラーについては写真のような有線式のコントローラーは問題なくつながりました。おそらくUSBに受信機を差し込む無線タイプもだいじょうぶだと思います。しかしBluetooth接続はだめでした。PCが認識してもソフトが認識しません。また有線式でもアナログスティックが付いていないものは使用できますがニンテンドー64のようなアナログが必要なゲームはできません。
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-------余談---------
左下に黄色い文字でエラーメッセージが出るのですが、文字化けしている場合は
設定のOSDメッセージのところで修正できます。
フォントの指定はC:\Windows\FontsのディレクトリにあるBRMISMWO.TTFを指定します。(游ゴシックM)
大きさは24くらいにします。
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-------------余談2---------------
DoomをRetroArchで動かしたときに気が付いたんだけどESCでゲームが強制終了してしまいます。(RetroArchの仕様)ところがDoomはESCキーでメニュー表示なのです。そのためまったく使えない。

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