古いWindowsマシンをChromebookにしてみた
使わなくなったWindwosマシンに最近話題のChrome OSを入れて使ってみようと思います。
最近テレビでクロームブック(chromebook)のCMを見ることが多くなりました。Webアプリも多くなってきた現在、Windowsマシンのほかにそういう選択肢もあるのかなとも思います。
そして、もし古いPCにChrom OSを入れてサクサク動くなら、ちょっと興味もあったりします。そういう用途には以前からLinuxもあり、最近ではAndroid(X86)もあるわけですが・・・
ChromOSを入れるメリット、デメリットを考えてみます。
メリット
・古いマシンでも高速に動く(らしい)
・USBメモリから起動するのでUSBメモリを抜けば元のWindowsマシンに戻る
・ハードディスクが壊れているマシンでも使える(USBメモリの作成は他のマシンで)
・クラッシュしてもデータはクラウドにあるので安心
・ウイルス対策不要
・アプリが大画面マルチウィンドウで使える
・Googleドライブを使うのでHDD不要
・オフィスソフトも使える
デメリット
・Windowsのソフトが動かない
デメリットはこれだけですが、これはかなり重要な欠点だとは思います。
そして、もし古いPCにChrom OSを入れてサクサク動くなら、ちょっと興味もあったりします。そういう用途には以前からLinuxもあり、最近ではAndroid(X86)もあるわけですが・・・
ChromOSを入れるメリット、デメリットを考えてみます。
メリット
・古いマシンでも高速に動く(らしい)
・USBメモリから起動するのでUSBメモリを抜けば元のWindowsマシンに戻る
・ハードディスクが壊れているマシンでも使える(USBメモリの作成は他のマシンで)
・クラッシュしてもデータはクラウドにあるので安心
・ウイルス対策不要
・アプリが大画面マルチウィンドウで使える
・Googleドライブを使うのでHDD不要
・オフィスソフトも使える
デメリット
・Windowsのソフトが動かない
デメリットはこれだけですが、これはかなり重要な欠点だとは思います。
Chrome OSの実験に使うPCは、これです。
OSがWindows7なのでかなり古いです。(CPU:Core i3 2330M 2.1GHz RAM4GB HDD250GB )
でかくて重いですが、まあ実験なのでいいでしょう。
インストールに使うUSBメモリは16GB推奨ということでそれより大きいとうまくいかないという話もありますが、64GBでもうまくいったという情報もありました。(私のところでは32GBでもうまくいきました)
たとえばHDDが壊れたPCでも使えるようになるので試してみる価値はあるかと思います。(この場合USBメモリは別のマシンで作成する必要があります)
でかくて重いですが、まあ実験なのでいいでしょう。
インストールに使うUSBメモリは16GB推奨ということでそれより大きいとうまくいかないという話もありますが、64GBでもうまくいったという情報もありました。(私のところでは32GBでもうまくいきました)
たとえばHDDが壊れたPCでも使えるようになるので試してみる価値はあるかと思います。(この場合USBメモリは別のマシンで作成する必要があります)
用意するものはUSBメモリだけです。今回は実験なので形状優先で出っ張りの少ないのを選びましたが、本格的に使うならUSBメモリの速度を重視した方がいいかもしれません。
容量は16GBを選びましたが、32GBでもあまり価格は違いません。
容量は16GBを選びましたが、32GBでもあまり価格は違いません。
インストールにはいくつか方法がありますが今回はCloudReadyを使うことにします。
(CloudReadyを検索)
(CloudReadyを検索)
ダウンロードした実行ファイルは小さいですが、これを実行するとインターネットから圧縮したイメージファイルをダウンロードして展開、USBメモリへの書き込みまでやってくれます。(5~10分かかります)
64bitと32bitの選択がありますが64bitにしました。
64bitと32bitの選択がありますが64bitにしました。
USBメモリへの書き込みが完了すると「フォーマットしますか?」のメッセージが出ますが、キャンセルしてください。これはChromOSを書き込んだためUSBメモリがWindowsに対応しない形式になったためです。
パソコンのBIOSのBOOTのところに起動するUSBが表示されるのでそれを優先に変更して起動します。(BIOSの起動方法やBOOTシーケンスの設定方法はマシンによって違います)
再起動するとしばらくのあいだ黒い画面になって起動画面が出ます。

言語とキーボードを設定した後WiFiを設定するのですがもしここでルーターの一覧が出なかったらChrome OSがそのマシンのWiFiデバイスには対応していないということですのでそこから先には進めません。
Gmailのメールアドレスを入力してセットアップ完了です。
これで使えるようになります。
アプリはアプリストアからダウンロードしてChromeに登録します。アプリをインストールするとパソコンのブラウザでも使えるように(勝手に)なっていました。
オフィスも動きました。
画像エディタのGIMPも動いています。
画面キャプチャ―もできました。WindowsとのファイルのやりとりはGoogleDriveを使えばできます。
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今から15年くらい前に日経BPの表紙に「すべてがWebになる」というのがあった。当時はとても実現不可能でしたが、今ようやくそれが実現しようとしています。
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今から15年くらい前に日経BPの表紙に「すべてがWebになる」というのがあった。当時はとても実現不可能でしたが、今ようやくそれが実現しようとしています。
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